新年明けましておめでとうございます。

日本を、会社を、そして一人ひとりの人生を、

もっと(Motto)、面白く(Omoshiroku)、嬉しく(Ureshiku)させる「もう(MOU)3本の矢」を今年も射続けたいと思います。

 

1本目の矢...仕事そのもの(=業務活動=プロセス)の価値と面白さを追求!

2本目の矢...業務の価値を最大にするのに必要な情報や知 (=ナレッジ)を追求!

3本目の矢...上記2本の矢を活かすには、人の意識と行動(=ピープル)変革を追求!

 

この「もう3本の矢」を束ねて取り組めば、実行力とスピードを伴ってイノベーションと成長が確実になります。

加えて、今年は、ネット時代を意識して、Alignment(提携、組み合わせ)、Adaptability(適応力、「できる」を生むためにどうするか)、Agility(機敏性、俊敏性、スピード)の3Aをテーマに日本の活性化に貢献できればと思っています。

 

今年も、ANDNAをよろしくお願い致します。

代表取締役 山本哲朗

カテゴリ:コラム 更新:2014年1月5日

「お・も・て・な・し(表無し)」の「う・ら・が・え・し(裏返し)」

食品産地偽装が止まらない。「おもてなし日本」の看板がゆらいでいる。

 

昔は、確かに「おもてなし」の心が日本中どこでも満ち溢れていた。

企業では、家族的なチームの輪が尊ばれ、先輩が若手を育てるのが当たり前だった。

近所を歩けば、誰もが「おはよう、元気?」と声を掛け合い、贈答品等が届くと、「沢山貰ったので...」と隣近所に配るのが日常の風景だった。

TVでも、喜劇やお笑いの中に、他人を慮る浪花節的シーンもあり、人生の喜怒哀楽を多くの番組を通じて味わった。

 

それが、企業では、目先の数値に追われ、リストラやコスト削減の嵐が吹き荒れ、疲弊感や閉塞感、ストレスは増えても、給料は一向に増えない。若手を育む余裕どころか自分の保身を考えるのが精一杯だ。表は「人を大事にし、お客様視点で~」と標榜しながら、裏では「少しでも経費を抑えるために、研修費を抑え、産地に拘らず、安い食材を求めて奔走している」のが現状ではないだろうか。

 

都会では、隣人の顔も知らなければ、エレベータで乗り合わせた人との会話も会釈もない。裏で見られる袖の下(賄賂)や、官官接待は勿論、常識を越えた接待は論外だが、コスト削減のあおりで交際費は大幅縮小され、表の「おもてなし」サービスや優美な盛付けまでを売りにしていた料亭などは、経営の窮地に立たされた。一方、マニュアルに従った似非スマイルとお決まりのセリフで客を呼び込むファーストフード店は大はやりだ。

 

TVでは、突っ込みがボケのビンタを打つといった、いじめまがいの人を食った笑いが横行し、人のペーソス(哀愁)やウィット(機智)に富んだユーモアは消えてしまった。これも表の顔だった大手スポンサーが消え、安い番組作りに邁進するしかないTV局の裏の事情が垣間見れる。

 

企業経営者、TVプロデューサー、お笑い芸人、政治家、そして全ての日本人が、2020年オリンピック・パラリンピックに向け、本当の「おもてなし」とは何か、自分の仕事や生活における「価値」を今一度見つめ直す時ではないだろうか?

食品産地偽装を「他山の石」とせず、自分の問題として...「表無し」にせず、「裏返し」ても「おもてなし」の心を失わないように!

カテゴリ:コラム 更新:2013年11月11日

財界よ、大志を抱け! 細かい数値に捕われるな!

今年も、来年度予算策定の時期がやってきた。予算策定の中に、来年こそ「賃上げ」は盛り込まれるのだろうか?

 

 いつの頃からか、多くの企業で数値目標こそが、業務活動のドライバーとなっている。そのプレッシャーに現場はおびえ、ひたすら仕事に励むが、結果が出ず、業績はダウン。管理職があれだけ時間を費やして策定した予算は、いつしか下降修正されるも、現場には賃上げというモチベーションが働かないため、疲弊感、閉塞感が漂うばかり。業績がさらに悪化すると、経営者も数値のプレッシャーを意識するあまり、目先の数値改善を狙ってリストラにひた走る。ここには、昔のような大志もなければ、英知もない。

 

この悪循環を絶ち、プラスのスパイラルに戻すには、企業として何を目指すのか?その使命・理念(ミッション)、将来のあるべき姿(ビジョン)、共有すべき価値観(バリュー)を明確にして、社員の自信、希望、ヤル気、仕事の面白さ等を取り戻すことが、先決ではないだろうか?そのために「何をすればよいか」を見直し、それを着実に実行していけば、必ず数値は伴ってくるはずだ。 

 

「業績が見えないので、まだ賃上げは決断できない」なんて、小さな数値いじりばかりに目を向けていては、あっという間に「失われた30年」になりますぞ。

政治家も「選挙時の票数」「支持率」といった数値ばかりを気にし、メディアも「視聴率」といった数字の魔物にとりつかれ、本来のやるべき議論や正しい情報開示等を行っていない。 

 

財界も数値の呪縛から解き放たれて、今の仕事の価値、面白さに目を向けて真剣に取り組めば、もっと夢のある、希望に満ちた元気で明るい日本が見えてくると思うのだが…

カテゴリ:コラム 更新:2013年10月25日
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