創業の日に思う

今日はアンダーナの創立記念日である。創立して早12年が過ぎた。

「10年以上も続けば大したものだよ」と人は言ってくれる。

でも、何か釈然としない。「やったぁ!」という達成感がないのだ。

 

創業の2003年当時、日本の株価は7,600円まで低迷していた。失われた最初の10年が終わってもなお、日本企業には全く変化の兆しはなく、ひたすらコスト削減とリストラに明け暮れていた。「このままでは失われた20年になってしまう」との危機意識から自らコンサル会社の創業に及んだのだが、予見した通り、「失われた20年」は不幸にも実現してしまった。

 

企業変革への大きなうねりを巻き起こすどころか何のくさびも打てず、ただ茫然と日本企業のその後の後半10年の凋落ぶりを横目にするしかなかった...自ずと自社も経営危機に瀕し、独立企業の辛酸も味わった。

 

それでも「日本企業を真から変えるのはANDNAしかない」という強い信念が心の支えとなり老体を鞭打ったおかげで、賛同するクライアントにも恵まれ何とか潰れずに来た。12年前より提唱しているANDNAのメッセージは全く色あせていないどころか、今こそ声高らかに世に問うべきかとも思う。

 

さぁ、日本は本当に変われるのか、このまま「失われた30年」に突き進むのか?

東芝問題、国立競技場問題、巨額の財政赤字など難題・課題は山積みだ。何よりも、「今は夢と希望を持てない」と感じる若者(企業に勤める人ではほぼ全世代)が非常に多いのも現実である。

 

これらの課題を先送りすることなく、次世代の日本を担う若者が再び「夢と希望」に満ち溢れ、人生をもっと楽しく輝き続けられるようにANDNAは共に精進していく覚悟です。

 

創業の日を機に、眼前の仕事に追われるだけでなく、もっと頻繁にもっと面白く嬉しくなるメッセージを出し続けようと思う。

カテゴリ:コラム 更新:2015年8月20日