今年を、「ビジネスプロセス革新」の元年に

「プロセス」の正しい理解、正しい議論をしないと、何も前進せず、堂々巡りを繰り返すだけ!

「プロセス」は工程・過程でも間違っていないが、もう一つの大事な意味を忘れている。

工程・過程と訳すと、手続・手順(プロシージャ)と混同し、ついつい作業(タスク)レベルの効率性ばかりを追求しがちに。

もう一つの大事な意味は、「業務=仕事」そのものを指しており、効率性の前に、仕事の価値や有効性をまず考えるべし。

そもそも価値のない仕事をいくら改善しても、問題の本質は変わらないし、そこからはイノベーションも生まれない。

価値を追求すれば、関連する業務のことも考え、顧客は勿論、従業員や取引先のことも考える。

これがバリューチェーンであり、自然と組織のパワーはアップする。国家単位でも同じだ。

さらに、そのバリュー(価値)を高めるにはその業務に必要な情報、知恵、人の意識、行動が重要になって来る。

業務=プロセスと真剣に向き合い、改めて最大価値を生むための「プロセスのあるべき姿」をゼロから描き直すことが、

今、日本に求められている。

カテゴリ:コラム 更新:2012年3月3日